2008年04月15日

シンプルな時間術

これまでの記事で,レバレッジ・シンキングや仕組みを活かして,効率よく時間を使う方法を紹介してきた。今回は,またひと味違った本に出会ったので,紹介したい。

世界で一番シンプルな時間術


これは,キュステンマッハー夫妻が書いた本で,ドイツ人の著書ならではのおおらかな時間術が述べられている。"シンプル" という本のタイトル通り,細かいテクニック的なことよりも,精神的にリラックスして,ストレス無く,自然体でいられることが,結局一番時間を有効に使え,その為の心構えが書かれている。特徴的だったのが,各章のタイトルは全て "〜するな" で書かれている。予定表をいっぱいにするな。とか,休日は仕事をするな。などといった,一見効率化とは逆のようにも捉えられるが,いま多くの仕事とともに,ストレスを多く抱えているビジネスパーソンには,ホッと気が抜けて,本来の能力を発揮できるようになり,結果的に長い時間で見ると効率的になっていくのだと思われる。そして,何よりも優先することは,他ならぬ自分であることが強調されていた。自分の体あっての,仕事や家庭ですからね。

時間術のテクニック的な事として一つ紹介すると,予定には必ず少し時間を多めに確保しておくことが述べられている。これは,段取りの藤沢さんの本にも必ずバッファーを設けるということにも,共通している。特に,人に任せた仕事は,デッドラインは設定するが,何らかの理由で遅れる場合がある。その人が遅れたせいで,全体の企画がうまくいかないようなプランででは,管理責任にも問題が出てくる。こういったことを防ぐためにも,ある程度余裕を持っておくことが,計画をたてる上では欠かせない。


頭のいい段取りの技術


金時まめ知識

まず自分のことを最優先に考え,自然体で仕事に取り組める環境をつくることが,長期的な効率化につながる。



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